最近は家内とよくヨーロッパに旅行に行っています。
2017年10月末に行ったヨーロッパ旅行の前半ドイツ編です。 →イタリア・ベネチア編 →イタリア・ローマ編
1. ルフトハンザ
1-1.ルフトハンザ航空
普段から飛行機はANAに乗っているので、ヨーロッパに行くときは同じ系列スターアライアンスのルフトハンザ航空に乗り、フランクフルト経由で各地に飛んでいます。
1-2.ルフトハンザ航空 ビジネスクラス
もちろんビジネスクラスはフルフラットです。
どこの航空会社も長距離便はフルフラットが常識ですね。
ルフトのシートは非常にゆったりしていて、長時間乗っても疲れず、ストレスなく十分な睡眠を取ることができます。
ストレスがなければ、帰国してもすぐ仕事に取り掛かることができるので、飛行機のいいクラスはそのための投資と考えると価値あると思います。
また、ルフトの特にいいところは、エンターテイメントが非常に充実しているところ。
沢山の映画や番組がたくさんあって、非常に面白いものが多いです。
ヨーロッパまでというと、12時間以上の長時間フライトになるので、僕にとってはエンターテインメントの充実は非常に大きなポイントになります。
僕の場合、映画を2本程度見ながら、ヨーロッパまで移動します。
1-3.ルフトハンザ航空 機内食-和食
食事は、洋食はもちろん、メインデッシュが何種類かあって和食もいいものを出してくれます。ワインも種類を豊富に取り揃えてくれていますし、その中から自分の好みのものを選んでワインを飲みながらヨーロッパまでの間、食事を楽しみます。
1-4.ルフトハンザ航空 機内食-洋食
1-5.ルフトハンザ航空 ワインで乾杯
ワインを飲みながらの空の旅は、僕にとって至福の時間です。
長いフライトなので、CAとも話す機会が多く、冗談を言いながらワイワイと旅を楽しみました。
日本のCAはサービスの質は非常によく、きちっとしたまじめなサービスを提供してくれます。
その点、ヨーロッパやアメリカのCAは楽しくサービスを提供してくれるので、どちらがいいかというのは一概には言えませんが、僕は楽しくていいなと思っています。
1-6.フランクフルトの空港内にて
これはフランクフルトの空港です。
いつもここで乗り換えます。
ヨーロッパの場合は、EC諸国の中はパスポートなしで移動ができるので、例えば、イタリアに行く場合でもフランクフルトで入国審査を行います。
ドイツに入った段階で入国審査をして、そこからイタリアに飛びます。
2.ベルリン
ベルリンは、今回で3回目です。
まず、ベルリン、テーゲル空港から市内中心部への移動は、リムジンバスがありませんので、TXLという乗り合いバスに乗ります。
TXLに乗り、ベルリン市内に移動しますが、30分弱で到着します。
この切符はベルリン市内の電車やバス共通で、1回2.8€です。
乗合バスなので大きな荷物も預けることができず車内に持って入るので
混んでくると大変ですが、運賃が非常に安いのは魅力です。
タクシーだと30€程度なので10倍違います。
2-1.バスチケット 1回券(2.8€)
2-2.バスチケット1日券(7€)
1回券は2.8€ですが、1日券は7€です。
どの電車もどのバスも1日乗れるので非常に便利です。
この切符は電車の駅売っているので、電車の駅で買った方がいいと思います。
バス停には、よほど大きなところじゃないと売っていません。
運転士さんに言って買うこともできますが、電車の駅で買った方が買いやすいのでオススメです。
2-3.ベルリンテレビ塔
ベルリンにあるテレビ塔です。
2-4.ベルリンの展望台バー
テレビ塔の上の展望台の中にあるバーです。
2-5.テレビ塔 夜景
テレビ塔のバーから見える夜景です。
これを見てわかると思いますが、中央の明るい通りがベルリンのメインストリートのウンターデンリンデン通りです。
この通り沿いにベルリンの見どころが集まっています。
路線バス(100番、200番)がウンターデンリンデン通りを頻繁に走っていますので、7€で買えば1日乗り放題です。
タクシーで移動するより、ずっと安いし便利です。
一番手前端がテレビ塔です。上の端にブランデンブルグ門があります。
2-6.ブランデンブルグ門
2-7.ブランデンブルク門の前にて
ベルリンに行ったのは11月でしたが、この日はとっても暖かかったので、ビールが外で気持ちよく飲むことができてよかったです。
通りの中央は公園のようになっています。
ヨーロッパはこんな通りが非常に多いです。
2-8.ドイツ連邦議会議事堂
ウンターデンリンデン通りからは少し外れますが、ブランデンブルク門の近くにドイツ連邦議会議事堂があります。
非常に存在感のある重厚な建物でした。これも観光スポットと言われているところです。
2-9.ベルリン大聖堂
ウンターデンリンデンに戻って、テレビ塔のところまで行くと、見どころがたくさんあります。
その中のひとつ博物館が集中しているのが博物館島です。その中のベルガモン博物館は非常に有名ですが、今回は工事をしていたので、見るところが限られていると聞き、行きませんでした。
ベルガモン博物館の横にベルリン大聖堂があります。
2-10.ベルリン大聖堂の中
2-11.ベルリン大聖堂の中
2-12.ベルリン大聖堂の上から
ベルリンの街は高層ビルはなく、歴史的な建物がずっと保存されています。緑も多くて非常に美しい街です。
交通量も少なく首都とはいえごちゃごちゃしている感じもありません。
2-13.チェックポイントチャーリー
ウンターデンリンデン通りから少し離れますが、昔ベルリンが分断していたときの国境検問所です。
唯一車が通れるところで、今もこうして保存されています。
この横に壁があった時代の博物館があって、当時の兵士の詰所のレプリカがあったりと、大好きで毎回行っています。
2-14.オスト駅
イーストサイドギャラリーの最寄り駅になります。
2-15.ベルリンの壁
延々と絵が描かれています。
2-16.ベルリンの壁
壁があったときの監視塔が保存されて残っていました。
2-17.イーストサイトギャラリー
非常に有名な観光スポットです。
有名になったのはこの絵だと思います。
ここにいくのは、テレビ塔のところから、Sバーン(Uバーンは地下鉄です)という電車に乗ります。テレビ塔のアレキサンダープラッツ駅からオスト駅まで行き、そこからは歩いてイーストサイドギャラリーに行きます。
2-18.富士山
こんな絵もあります。
2-19.ホテル
今回泊まったホテルです。
2-20.ホテル入り口
これは昔のベルリンの壁をホテルの玄関に持ってきています。
ヨーロッパに行く前日の関空でこれを削るという中継をテレビで見ていました。
それが、偶然にも実際ベルリンで見ることになりました。
3.ミュンヘン
3-1.ミュンヘンの街並み
ミュンヘンの空港は新しくきれいな空港で非常に大きいです。
市内からはかなり離れているのでタクシーだとかなり高くつくと思います。
よって、市内への移動はSバーン(電車)がいいと思います。
ターミナル1と2の間に電車の駅が入っています。
S1とS8が空港からミュンヘンの中央駅まで入っているので、45分ほどかかりますが、1本で行くことができます。
もう一つは、ルフトハンザがエアポートバスを出しています。15分に1本、朝早くから夜遅くまで出ています。
料金は同じぐらいです。このバスを使ってもいいです。どちらかで市内まで移動するのがいいと思います。
これは、ミュンヘン中心部の街並みです。ブルーのトラムなどが走っています。
3-2.新市庁舎
観光地で有名な新市庁舎です。
その前に広場があります。
それに面してテラス席がたくさん並んでいます。
3-3.テラス席
テラス席でビールを飲んでいます。
ミュンヘンはドイツの南部にあります。ドイツは南に行くほど、ビールの消費量が多く、ビールの工場もすごくたくさんあります。
よって、ミュンヘンはビールでもすごく有名な街になっています。
3-4.レジデンツ
レジデンツは、旧 バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮です。
3-5.王宮の中
3-6.レジデンツの中
中に入ったら、迷子になりそうなぐらい大きい宮殿です。
この辺りは、おみやげ物屋も沢山あって中央駅から歩いて回れます。
1日かけても全部回れないような名所がここに集中しています。
3-7.ホフブロイハウス
ビアホールがたくさんありますが、その中でも最も有名なのがホフブロイハウスです。1589年に作られたといわれています。
ヒットラーがナチスの結党大会にも使ったということで非常に有名です。広さは3000人ぐらいは入れると言われています。
1リットルのジョッキがここではメインです。
このビールは非常に飲みやすかった!このようにミュンヘンにはたくさんのビアホールがあります。
3-8.ホフブロイハウスー2
3-9.バスツアー
ミュンヘンの中央駅の近くからバスツアーを利用するのがいちばんいいです。
今回もバスツアーを使って『ノイシュバンシュタイン城』に行ってきました。この日は唯一寒く天気が悪かったです。
3-10.ノイシュバンシュタイン城
ディズニーランドのお城もノイシュバンシュタイン城をモデルに作られました。非常に有名なお城です。
3-11.ノイシュバンシュタイン城-2
3-12.ノイシュバンシュタイン城-3
3-13.ロマンチック街道
ドイツらしいおみやげ物屋さんがあります。
時間があればぜひ行ってみるといいと思います。
オーストリアとの国境のあたりで、のどかでいい場所です。
3-14.タクシーの中
ミュンヘンに限ったことではありませんが、ヨーロッパはミラーに料金が出るタイプが多いです。
3-15.ミュンヘン空港
ヨーロッパでは日本より無人化が進んでいます。チェックインも荷物を預けるところなどもすべて無人ですし、日本のように印刷した紙の搭乗券を持っている人はほとんどいません。みなさんスマホ表示の搭乗券を使っています。
ヨーロッパの方が進んでいますが日本ももう何年かするとそうなると思います。
ヨーロッパ旅行記は続きます。