6月18日の午前7時58分に大阪府の北摂方面で震度6という大きな地震がありました。
その大きな揺れは、1995年1月に起きた阪神淡路大震災を思い出した人もいたというほど。
天災というのは忘れたころにやってくるもの。そこで、今回は万が一災害が起こったときのために、準備しておくべきものを紹介したいと思います。
必要に応じて用意しておきましょう。
■【保存版】防災用品チェックリスト
1-1.装備するもの
1-2.衛生用品
1-3.情報
1-4.その他
2-1.貴重品
2-2.高齢者が必要とするもの
2-3.女性が必要とするもの
2-4.乳幼児が必要とするもの
2-5.その他
3-1.衣関係
3-2.住関係
3-3.食関係
3-4.便利品
1.緊急避難用グッズ
地震が起きると、まず外に出て身の安全を確保しなければいけません。そのときに、カバンに入れ準備しておくものです。
1-1.装備するもの
・運動靴・・・靴底が丈夫なものがいいでしょう。
・レインコート・・・避難中に傘を用いるのは危険です。よって、レインコートがお勧めです。
・ヘルメット(帽子)・・・子どもの場合は防災ずきんでも大丈夫です。
・軍手・・・燃えにくい革手袋がお勧めです。
・懐中電灯・・・予備の電池やバッテリーもあわせて準備しておきましょう!
1-2.衛生用品
・マスク・・・ 震災時などは粉塵が立ちこめるため必ず必要です。防寒にも役立ちます。
・携帯トイレ ・・・緊急避難用には1つあればよいでしょう。
1-3.情報
・携帯ラジオ ・・・予備の電池もあわせて用意してください。
・ハザードマップ(地域の地図)・・・ 自宅から避難場所までのルートをあらかじめ記入しておきましょう。
・貴重品袋・・・現金や通帳などの貴重品を入れておける防水袋などがあるとよいです。
・個別の重要品 予備のメガネ・・・・持病の薬・アレルギー対応食など事前に準備しておきましょう。
1-4.その他
・水・・・ 重量を軽くするため多くても500mlでOKです。
・食料 ・・・チョコレートなどの簡易食料で大丈夫です。
2.避難生活用グッズ(必要に応じて用意するもの)
2-1.貴重品
・予備鍵 (家 / 車等) ・・・スペアキーを用意して、事前にまとめておきましょう。しかし、盗難には注意してください。
・予備メガネ / コンタクトレンズ ・・・コンタクト利用者は洗浄液や目薬も忘れないようにしましょう。
・通帳 / 証書類のコピー ・・・健康保険証や免許証のコピーも用意しておきましょう。
・印鑑 ・・・銀行印をすぐ持ち出せるように、管理しておきましょう。
2-2.高齢者が必要とするもの
・介護保険証
・紙おむつ ・・・簡易トイレ代わりとしても利用可能です。
・介護用品
・入れ歯・・・ 入れ歯をすぐ持ち出せるように袋などを用意しましょう、洗浄液の予備も忘れないでください。
・補聴器 ・・・補聴器をすぐ持ち出せるように袋などを用意しましょう、予備の電池も必要です。
2-3.女性が必要とするもの
・生理用品(おりものシート) ・・・包帯の代わりとしても利用することができます。
・防犯ブザー ・・・被災地域の夜間行動時などへの備えとして用意しておきましょう。
・くし / ブラシ / 鏡
・化粧品 ・・・非常時でも最低限の身だしなみが行えるとストレスの軽減に繋がるそうです。
・髪の毛をくくるゴム ・・・長髪の方は安全・衛生管理のためにも必要です。
2-4.乳幼児が必要とするもの
・粉ミルク / 哺乳瓶 / 離乳食・・・ 粉ミルクの場合はペットボトル水と湯沸かしのためのカセットコンロも用意しましょう。
・清浄綿 / おしりふき 洗浄・・・手洗い用の水の節約にもなるため多めに用意しましょう。
・バスタオル・・・ 布団の代わりにもなります。
・紙おむつ
・だっこ紐・・・ 普段使いのものがあればそのまま使うことができます。
・母子手帳
2-5.その他(必要に応じて)
・身体障害者手帳
・助けを求める手段・・・ ホイッスル、防犯ブザーなどあると便利です。
・移動を求める手段 ・・・杖、歩行器、車いすなどもあると便利です。
・情報を得る手段 ・・・ラジオ、携帯電話(と乾電池充電器)など
・コミュニケーションを助ける手段 筆談用の紙とペン、辞書など
・落ち着ける / 安心できるもの・・・子どものおもちゃ、ぬいぐるみ、大人の場合は嗜好品など
・要介護者と確認できるもの
3.避難生活用グッズ(備蓄するもの)
3-1.衣関係
・衣類・・・ 防災専用には不要、避難所へ持ち出せるように袋などを用意しておきましょう。
・毛布 ・・・普段使いのものがあれば防災専用には不要です。
・雨具 ・・・レインコートやポンチョなどを用意しましょう。
3-2.住関係
・歯磨きセット / 洗口剤 ・・・ガムなどで代用することも可能です。
・石鹸
・ドライシャンプー
・重曹 石鹸・・・洗剤の代用品として利用可能です。
・ふろしき ・・・荷物をまとめるほか包帯としても利用可能です。
・予備電池 (バッテリ)・・・ 単三乾電池とスペーサー(サイズを変えるための道具)があるとベストです。
・工具類
・簡易トイレ ・・・用意した水・食料と同じ期間分の簡易トイレを用意しておくといいでしょう。
3-3.食関係
・保存食類/食料・・・ 3~7日分必要だが、全量を防災専用食として用意する必要はありません。
・塩 / 調味料 ・・・防災専用には不要です。
・食器類 ・・・紙皿、紙コップ、割り箸など
・ラップ ・・・食器にかぶせれば洗うための水が不用になります。
・アルミホイル ・・・調理器具としても利用可能です
・缶切り
・カセットコンロ / ボンベ ・・・普段使いと兼用できれば防災専用には不要です
・鍋 ・・・防災専用には不要です
・水 ・・・1人1日3リットルを目安に、3~7日分。スーパーの特売で買えば十分です
3-4.便利品
・地図 (避難用 / 帰宅支援用) ・・・市町村発行の、津波・地震・噴火ハザードマップがあれば必ず用意しましょう。
・新聞紙 / ダンボール ・・・防災専用には不要ですが、多目的に利用可能です。
・非常用給水袋 / タンク類 ・・・台車やキャリーをあわせて用意しておくと持ち運びが容易になります。
・キッチンペーパー ・・・ティッシュペーパーやトイレットペーパーの代用にもなります。
・ホワイトボード ・・・ノート1冊でも代用可能です。
・さらしの布
・救助グッズ ・・・ノコギリ・バール・ジャッキに加え、応急手当のセットを用意しましょう。
・体の一部 ・・・予備のメガネ・補聴器・入れ歯などの体の一部、持病の薬とお薬手帳のコピーなどを準備しておきましょう。
4.まとめ
いかがでしたか?
いつ何が起こるかわからない世の中です。万全に準備しておきましょう。