お花見の季節ですね。
皆さん、お花見のスケジュールは決まりましたか?
今回は、お花見に持っていくもの、持っていくと便利なものをまとめてみました。
行く直前になって急に慌てないように、準備万端で行きましょうね!
最後にはお花見ランキングも載っています♪
1.お花見に必要なもの
■飲み物(お酒・ソフトドリンクなど)
お花見に飲み物は欠かせませんね!飲み物がなくなっては興ざめですから、少し多めに持っていきましょう。ビール、ワインお酒などは、直前に買ってクーラーボックスに入れておくのもいいですね。
飲めない人のために、お水、お茶、オレンジジュースなども持っていきましょう♪
■食べ物(お弁当、お菓子、おつまみなど)
お弁当を作って持っていくのもいいですが、デパ地下などで売っているお花見弁当やお惣菜を買っていくのもいいですね。
■レジャーシート
人数に応じて、必要な大きさのものを持って行くようにしましょう。地面が固く、斜面になっていたり、ぼこぼこしているところもあるので、なるべく厚手のものがおすすめです。
■紙食器
お酒は揃った。お菓子もいっぱい。色とりどりのお惣菜もバッチリ。……あ、でもどうやって食べよう? そんなことにならないよう、紙皿や割り箸は忘れず用意しましょう。コップは、紙よりもプラスチックの方が堅くてしっかりしています。
■防寒グッズ(カイロ・ひざ掛け)
寒暖の差が激しい時期、夕方や夜はまだまだ寒いときがあります。よって、カイロやひざ掛けなど寒さ対策のグッズも持っておいた方がいいかもしれませんね。
■ティッシュ
花見の会場によっては、仮設トイレが整備されているところもありますが、多くの人が使うため紙が無い場合が多いです。そんなときにあったら便利。それ以外にも、鼻をかんだりするのに必要になりますね。
■ゴミ袋
ゴミは思った以上に出ます。自分たちで出したゴミは、責任を持って片付けるのがマナーです。缶・ビンや、燃える・燃えないなどの分別をきちんとして、所定の場所に持って行きましょう。45ℓくらいがおすすめです。。
■日焼け止め・日傘
紫外線が強い時期ですね。晴れているのは嬉しいですが、女性は、必ず日焼け止め、日傘をもっていくといいでしょう。
■カメラ
最近は携帯・スマホにカメラがついていますが、カメラもあると便利ですね。
2.お花見に持っていくと便利なもの
■段ボール
固い地面には段ボールを置いてからシートを敷くと少し座りやすくなります。
■ガムテープ
ゴミ袋を固定したり、段ボールを組み立てる際に使ったり、名札として使ったり……使える場面は思ったよりも多いはず
■マジック
こちらもあると便利な一品。コップに名前を書いたり、名札に使ったり、サインボードも作れます。用意しておいて損はありません。
3.全国 お花見人気ランキング&豆知識
3-1.日本の3大桜とは?
国から天然記念物に指定されている3本の桜を”日本三大桜”といいます。
長く生命を繋いできた風格や生命力を感じさせる圧巻の桜は一見の価値ありです。
日本に生まれたからには一度は見てみたい桜ですね。
・三春滝桜・みはるたきざくら(福島県)
※写真はみはる観光協会HPよりお借りしました
日本三大桜に数えられる滝桜は、大正11年10月12日に、桜の木としては初めて国の天然記念物に指定されました。
皇居宮殿の正殿松の間を杉戸絵「櫻」(橋本明治画伯)や、赤坂サカス赤坂Bizタワー壁画「四季樹木図」(千住博画伯)が、
滝桜をモデルに描かれたことでも知られています。
開花期には四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われています。
・山高神代桜・やまたかじんだいざくら
※北杜市観光情報ガイドよりお借りしました
山高神代桜は、山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内にあるエドヒガンザクラの老木。
国指定の天然記念物であり、樹齢は1800年とも2000年ともいわれています。
日本五大桜または三大巨桜の1つであり1922年(大正11年)10月12日に国の天然記念物に、1990年6月に新日本名木百選に指定されました。日本武尊が東征の際、この桜を植えたといわれる。鎌倉時代、日蓮がこの木の衰えているのを見て、祈ったところ蘇ったという伝説があります。
同寺の境内には三大巨桜である三春滝桜(福島県三春町)、淡墨桜(岐阜県本巣市)から、それぞれの苗木が贈られ植樹されており、開花期には多くの見学者で賑わいます。
・根尾谷淡墨桜・ねおだにうすずみざくら
岐阜県本巣市の淡墨公園にある樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木。
淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなんでつけられたと言われています。樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1500余年と推定され、継体天皇お手植えという伝承があります。近年では幹の老化が著しく、幹内部にできた空洞も広がりつつありますが、樹木医や地元の人々の手厚い看護によって守られています。作家の宇野千代がその保護を訴えて、活動したこともよく知られており、苗木を分けて、岐阜県や愛知県内あちこちに子孫が植えられています。
日本の5大桜とは、上の3つに加えて、・石戸蒲桜 ・狩宿の下馬桜 と言われています。
3-2.桜の本数別ランキング
1位(約3万本)吉野山(奈良県)の桜
シロヤマザクラを中心に3万本ともいわれる桜が谷や尾根に咲き乱れています。
随所に桜群や名桜が見られ、麓から下千本、中千本、上千本、奥千本へと咲き上がり、4月上旬から下旬まで美しい風景を楽しむことができます。
2位(約2万本)狭山湖の桜(埼玉県)
県立狭山自然公園内に位置する桜の名所。
4月上旬になるとソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラやヤマザクラなど約2万本もの桜が、狭山湖をはじめとする狭山丘陵一帯で咲き誇ります。全長700mの堤防から見渡す満開の桜は圧巻。
2位(約2万本)富士山吉田口登山道中ノ茶屋エリア(山梨県)
標高1100m、富士山吉田口登山道沿いの中ノ茶屋エリアは県下最大のフジザクラ(オトメザクラ)の群生地で、約2万本が咲いています。フジザクラは国の天然記念物であり、県の花、市の花にも指定されています。「ふじざくら祭り」期間中は、湯茶サービスや限定桜団子の販売なども行われます。
3-3.お花見人気ランキング
1位 目黒川(東京都)
約4kmにわたり桜並木が広がる人気スポット。大橋から下目黒にかけて、春には桜が咲き乱れ、大勢の花見客で賑わいます。また、目黒川沿いには個性派ショップも立ち並び、お花見とともにショッピングを楽しむ人も多いです。
2位 新宿御苑(東京都)
新宿の高層ビル群が、春霞の空の向こうにそびえる、大都会の中のオアシス。園内には約65種類ものさまざまな桜があり、2ヶ月以上お花見が楽しめる。3月下旬にはヤマザクラなどの一重咲き種、4月上旬にはイチヨウやカンザンなどの八重咲き種が次々とつぼみを開き、園内を鮮やかに彩る。2月中旬~下旬は早咲きの「河津桜」が見頃を迎えます。この時期は花見客も少なく、花の撮影・静かにお散歩、などの目的には特におすすめです。
3位 淀川河川敷公園背割堤地区(京都府)
木津川と宇治川を分ける背割堤は、春になると桜が咲き誇り、ほのかなピンク色に包まれる美しい国営公園。芝生の広場や展望所があり、桜の並木道が約1.4kmにわたって続く。満開の桜のトンネルは圧巻だ。また、桜並木を高さ約25mから一望できる「さくらであい館」の展望塔もおすすめです。
3-4.お花見人出ランキング
1位 200万人 弘前公園(青森県)
1611(慶長16)年に築城。櫓・城門など築城時の形態がそのまま残されており、天守・櫓・城門は重要文化財に指定されている。公園内には、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラなど52種・約2600本の桜が咲き乱れる。ライトアップされた夜桜も幻想的だ。なお、現在石垣修理のため、天守は移動先で公開しています。
1位 200万人 上野恩賜公園(東京)
江戸時代からお花見のメッカとして知られ、東京を代表する桜の名所。開花時期には、お花見の様子がニュースで流れるほどにぎわう。袴腰(はかまごし)から噴水池あたりまでの桜は圧巻。また、公園内には800個ものぼんぼりが灯され、夜桜も堪能できる。開花状況にあわせて不忍池周辺で骨董市が催されるなどイベントも多いです。
2位 130万人 高田公園(新潟)
「日本三大夜桜」の一つといわれる公園。約3000個のぼんぼりに照らされた桜に加え、ライトアップされた高田城三重櫓とさくらロードが優美で幻想的な雰囲気を醸し出しています。4月6日から22日には「高田城百万人観桜会」を開催。会場内には物産ブースが設けられ、上越のお土産が並んでいます。また、約300軒の露店も立ち並びとてもにぎやかです。