皆さん、自分の人生に満足していますか?
例えば、明日もし自分が死ぬとしたら…
満足のいく人生だったと言えるでしょうか?
今回は「生き方」という少し大きな視点から、
自分らしく生きる方法の話をしたいと思います。
■後悔しない人生を!自分らしく生きるたった一つの秘訣とは?
1.今の日本、こんな考え方をする人がまだまだいっぱい
僕は、今の日本には正解のように「見せかけた」考え方が非常に多いと感じています。
例えば、
・親(先生)の言っていることは絶対正しい。
・高校、大学を卒業したら、就職しないといけない。
・就職すれば、定年まで働くべきだ。
・自分のやりたい仕事では食っていけない。
・家は買うべきだ…など
その結果、学校を出て、就職をして、家をローンで買って、定年まで働いて、そして人生が終わりというように、
皆と同じように行動するのが当たり前、ただ周りに流されて生き、
特別何もなく人生が終わってしまうという人が、
ほとんどではないかな?と感じています。
2.僕は小さい頃、こんな子どもだった!
皆と同じが美徳と言われた中、僕は小さい頃から少し違っていました。
当時(今も)どんな考え方をしていたかというと、
どんなことでも一度、既存の事実を疑い、
「自分はどうなのか?」と
自分の頭で考え、自分でやって確かめる子どもでした。
中学3年生のときもこんなことがありました。
学校で大きな制度改革があり、そのお蔭で学校がすごくよくなるぞと学校の先生から言われていました。
しかし、その話を聞いたあと、僕は、「あまり良くないな、前の方がいいんじゃないの?」と思ったんです。
そして、それについての論文を書きましょうという授業があったときに、
僕は、そのまま思ったことを正直に論文に書いて出しました。
すると、先生にひどく怒られました。
今もそうですが、当時の学校教育は、先生が「~だ!」と言えば、
その通りにしないといけなくて、それ以外の考え方の人はダメなんです。
学校の先生はいい制度だぞと言って、それを皆が大絶賛するというストーリーに最初からなっている訳で、
そういう話を先生からされたとき、
「すごいんだな、そうなんだな、すごくいい制度になるんだな、嬉しいな。ありがとうございます。」
という風に先生が言ったことをそのまま鵜呑みにして、
「素晴らしい制度だ」と、論文に書かないといけない。
そういうのがいい生徒なわけです。
だから僕みたいに自分で考えて、良くないと思うなど、
そういうことを書く生徒は非常に良くない生徒だったわけです。
起業までの道のりにも書いていますが、
僕が18歳で高校を卒業したときは、終身雇用バリバリで、学校を卒業すれば就職するのが当たり前でした。
しかし、そのときも僕は「別にしないといけない訳でもない」ということで就職はしませんでした。
それから4年後の22歳のときに大手の電器メーカーに就職しましたが、そのときですら、僕は定年までそこにいようとは微塵も思いませんでした。
そのとき、沢山の人間が途中入社しましたが、多分ほとんどの人というのが、ずっとここで一生を働こうと思って入社していると思います。
しかし、僕は全く思いませんでした。
3.流されて生きる人とそうでない人の違い
流されて生きている人と、(僕のような)そうでない人。
どんな違いがあるのか考えたとき、
根本的な違いは下記のようなことだと思います。
・当たり前のことを当たり前だと思わない。
・一度、自分の頭でよく考える。
・自分のやりたいことを優先する。
それは、どちらがいいとか悪いかの問題ではないんです。
別に僕はわざと人と違うことをやろうと思ってやった訳でもないんです。
自分のやりたいことを、56年間ずっとやってきているだけです。
そのお蔭で、普通の人が経験できないことをいっぱいやってきました。
だから、充実感がものすごいあるんです。
4.まとめ
ただ流されて、人に言われるがままに、皆がそうだからだけで人生を送っていると、
死ぬ前に自分の人生を思い返したときに、自分のことをどんな風に感じるでしょうか。
流されて生きた人生を思い返したとき、残るものは一体何なのでしょうか。
人生は一度きりです。
あなたのやりたいことは何なのでしょう?
自分の生きてきた証というのを残してから死にたい、充実感を持って死にたいという思いは、
誰しも大なり小なりあると思います。
自分らしく生きたいと考える人は、
「自分はどうなのか?どうしたいのか?」
自分の頭でしっかり考えて、
自分の本当にやりたいことをやって頂きたいと思います。