お金は、稼ぎ方より使い方が重要になってくるというのは聞いたことがあると思います。
「一生困らないお金の使い方」その使い方について、僕なりのお金の理論をまとめてみました。
2.すべてを投資に変えてしまうお金の使い方
2-1.投資の場合
2-2.消費の場合
2-3.浪費の場合
3.浪費を投資に変える条件とは
2-1.お金をコントロールできること
2-2.モチベーションの維持
2-3.経済活性化
1.一般的なお金の3つの使い方
お金とは、稼ぎ方より使い方が重要です。
またお金の使い方として、一般的には投資、消費、浪費と3つに分類されるということも一度は耳にしたことがあると思います。
投資…セミナーを受けたり、商品を買う、起業する 自己投資
消費…ご飯を食べたり、服や必需品を買う
浪費…要らないもの。ギャンブルなど
投資はお金を生み出すので積極的にしましょう。消費は最低限必要なので、回しましょう。浪費は極力ゼロにしましょう。
これらが一般的なお金理論です。これらはお金に関する本によく書いていることだと思います。
2.すべてを投資に変えてしまうお金の使い方
ここからは僕の理論です。
僕は、そもそも3つの区分け自体がおかしいと思っています。理由は、投資・消費・浪費の事象はないと思っているからです。
今からそれらについて少し説明していきます。
2-1.投資の場合
まず投資です。
株やセミナーに出たり、それらを投資と言われますが、それはみんな投資でしょうか?
世間ではできるだけ投資にお金をつかうべきだと言われていますが、それはみんな投資になるのでしょうか?それはみんないい使い方なのでしょうか?というと、
僕は絶対そんなことはないと思います。
なぜなら、投資するにも適当に株を買ってみたり、うまくいけばこれでお金持ちなるなど、楽して稼ぎたい思って株に投資する人もいるからです。
セミナーやスクールに出るのも、素晴らしいことだし、いいことだと思いますが、
しかし、これに入ったら楽して稼がせてもらえるんじゃないかな?という思いでスクールに入ってきて、全然成功できないというのはその勉強代は生きてこない。
セミナーやスクールなどの自己投資は素晴らしいものだと思いますが、 しっかり考えてやらないと 一つ間違えれば浪費になってしまいます。
ですから、株、スクール=投資には決してならないと思います。
株やスクールは投資にもなりますが、逆に一歩間違えると浪費になります。ですから、そこは本人の取り組み方次第、考え方次第になります。
これらは、まだまだ分かっていない方が多いように思います。
例えば、無料レポートばかり読んでいる、無料だったらいい。スクールだったらお金を払わないといけない、それはお金が出ていくのでマイナスになる、
無料レポートだったらお金を払わなくていいから、それだとマイナスにならないからそっちのほうがいいという風に思って、無料レポートばかりあさっている人は多いです。それは大きな間違いです。
また、僕は、もう自己投資はしていないのでは?と言われることもありますが、全然そんなことはありません。今でも積極的に自己投資をしています。自己投資の手は緩めることはありません。
新しいことは常に勉強し続けないといけないし、自分でビジネスをしていると、自己投資はそれがダイレクトにリターンが返ってきます。よって、自分への投資というのは、今でも積極的にしています。
2-2.消費の場合
次は、消費です。
消費とは、食事や服などいろいろありますが、すべてが消費でしょうか?
食べる上でも、ビジネスをする上でパフォーマンスを上げ、脳にいい食べ物を選んだり、自分の体をベストコンディションにするためしっかり考えた食事というのは投資になります。
そして買いに行く先でも、勉強になることがあります。どこのお店でも売り上げを上げるために工夫していることがありますよね?
スーパーでもレストランでもコンビニもそうです。
ついで買いを勧めたり、ポイントを出す、愛想良くする、また来てもらうような工夫をしていますね。よってお店から学ぶこともできるわけです。
それを学んでフードバックして自分のビジネスに役立てるようにすると、そのお店に入ったり、レストランに入ることが投資になるわけです。
買うという行動が投資になってきます。
コンビニに入っても必ず何か学んでくる。消費では済まさずに、全て投資に変えていくような意識をもって欲しいと思います。
2-3.浪費の場合
最後は浪費です。
一般的に贅沢品を買うのは浪費でゼロにするべきと言われていますが、絶対にそんなことはないと思います。
これも、ちゃんとやればしっかりとした投資になりますので、これを推奨する話をしたいと思います。
3.浪費を投資に変える条件
3-1.お金をコントロールできること
ここで大切なことはお金をきっちりコントロールすることです。これができていないと絶対ダメです。
とにかくいい恰好をしたいから、稼げているというのをアピールするために無理していい車を買ったりするのは浪費です。
きっちりと自分が稼いだお金の一部で、そういう高級品を買うというのはいいことだと思います。
お金をコントロールできるようになるには、お金をコントロールできるマインドのレベルを上げる必要があります。
3-2.モチベーションの維持
例えばあの車を買うためにがんばるんだ!というモチベーションを持つことです。
ああいう生活をするために頑張るというので自分が頑張れる、原動力になるのでものすごくいいことだと思います。
モチベーションを強く持ったがために、何倍も稼いで経済的自由を手に入れたという話を聞いたことがあります。
自分の好きなことで、目標をもってそれに向かって頑張るというのはいいことだと思います。
3-3.経済活性化
これは深い意味合いがあります。
ビジネスをやっていてお客さんとお店の人、世の中の商売はこの二つで成り立っています。
あなたは、お客さん側に自分がなっているときと、お店屋さん側になるとき両方あると思います。
お店の人側からすると、少しでもたくさんお金使って欲しい、一回でも多く来て欲しいです。
一方、お客さんが節約したり、店にこなくなるとお店の売り上げは下がります。
経済活性化、自分がお客さん側に回ったときはお店の繁盛のためにたくさんお金を使ってあげた方がいいです。
使わないというのは、経済がうまく回らないことになるわけで、節約とか貯金というのは、経済的にまずい状態です。
だから経済活性化のためには、入ってきたお金はどんどん使っていかないといけません。自分だけ貯めようというのは絶対ダメです。
自分のお店でたくさん買って欲しいと考えるなら、自分も自分のところに入ってきたお金は他のお店、他の人に回しましょう。
止めたら絶対ダメです。
バブルのときが良かったのはそれだけです。みんながお祭り騒ぎでお金を使っていたので、日本中景気が良かったんだと思います。
今は将来を不安に思って貯金する人が増えてみんなお金を使わない。だから経済が悪化していくんだと思います。
ですから、節約、貯金というのは絶対ダメです。
僕の持論ですが、経済のために貯金は絶対しないことを貫いています。
当然会社は、従業員の給料を払えるように最低限のプールがないと経営が続けれないので多少はしていますが、最低限のところだけしかプールしません。それ以外というのはどんどんお金は回して使うようにしています。
そうすると自分も上手く回っていくのです。お金というはため込んだら、うまくいかないし、それは会社も個人も同じだと思います
しかし、今でも貯金を目的にする方がけっこういらっしゃいます。一番ダメなパターンです。
本人にとっても意味がないし社会にとっても意味がないと思います。
4.お金は生き物である
本当にお金は生き物だし大切にされたい、役に立ちたいと思っています。
それは人間も全く一緒です。人間と同じようにお金は役に立ちたがっているのです。
例えば食事を一つするにしても、ランチ1000円の支払ったおかげでお金は役立っているのです。
僕もお金に感謝してお金を使います。だからお金は喜んでくれるのです。貯金というとずっと銀行に入っているだけです。
お金は役に立てないので全然喜びません。
お金はいいことに使って喜んでもらいましょう。そしてお金に感謝しましょう。
何度もありがとうありがとうと言って使えば、絶対お金は友達を連れて来てくれます。
お金に絶対に感謝して使うようにしてください。お金を生きものだと思えば、お金に困らない生活をずっと送ることができます。