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〇〇をすれば必ず勝つ! お金持ちや成功者は縁起を担ぐ。成功者のいろんな験(ゲン)担ぎ

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1.ゲンはどうして担ぐの?

ゲンを担ぐとは、縁起を担ぐこと。ある物事に対して、以前行って良い結果が出た場合、再び良い結果が出るように願いを込めて、何度も同じことを行うことをゲンを担ぐと言います。

どうして担ぐのか?最高の技術を競い合うプロの世界では、最後に勝敗を決めるのは、「運」だと言われています。技術を磨いた、努力もした、気合も十分としたとき、最後の最後、自分の力ではどうにもならない「運」を味方にしたいと、非科学的な行為にこだわるようです。

 

 

2.ゲン担ぎとはどんなものがあるの?

勝負の世界でゲンを担がない人はいないと言われているほど、経営者、スポーツ選手などは、ゲンを担ぐことが好きです。

有名なものでいうと、赤いパンツをはく、靴下は左からはく、試合の前日はタコは食べないなど…たくさんあります。

また、日本では声に出して発した言葉には「言霊」が宿ると言われていたため、良い言葉を発すればよいことがあり、悪い言葉を発すれば、悪いことがあるとされていました。

そこで、受験のときのゲン担ぎは「落ちる」という言葉は使わない、お守りを買う、トンカツ(勝つ)を食べる、キットカット(きっと勝つ)というチョコレートを食べるなど有名なものが多くみられます。

 

 

3.成功者のゲン担ぎ

成功者のゲン担ぎはとても面白いものがあります。

有名なものから紹介していきましょう♪

 

3-1.スポーツ選手

① ID野球で有名な元東北楽天ゴールデンイーグルス名誉監督、野村克也監督でさえ、担げるゲンはすべて担いだと言われています。

中でも連勝すれば負けるまでパンツを履き替えない、負けた日は行きと同じ道で帰らない、背番号は縁起がいいから足して10、というゲン担ぎは非常に有名です。

 

② またイチロー選手も、朝は毎日カレーを食べる、開幕日の前夜は大好物の牛タンを食べるなど、靴を履く順番からドアを開ける手までとにかく細かくゲンを担いでいます。

 

③  元プロ野球選手、野球解説者である江川卓は、開幕日前は、対戦相手が阪神なら虎屋のようかん、中日なら名古屋のういろう、ヤクルトはぐっと飲みこんで、広島はカキフライを食べていました。

 

④  元プロ野球選手、野球評論家の山本昌も、登板日はいつものグレーのポロシャツ、同じ下着、ハンバーガーを食べて洗車して、球場入りしていました。

 

⑤  プロサッカー選手、ドイツドルトムント所属の香川真司選手は、ゲン担ぎにピンクのパンツをはいていると言われています。

 

3-2.政治家

⑥ 政治家の間で「世田谷区に住むと出世する」というゲン担ぎがあったことから、中曽根康弘元首相は、長嶋茂雄監督所有の世田谷の家を借りて1980年から2000年まで居住していたと言われています。

⑦ 安倍首相は、選挙前にホテルニューオータニの3500円のカツカレーを食べます。

 

3-3.芸能人

⑧ 芸能界の大御所西川きよしもゲンを担ぐことで有名です。まずは、おからを大入りと呼ぶ(※おからと呼ぶと、劇場がカラになるという意味になるので)子供たちは夜に爪を切らない、毎月の1日と15日は、敷地内の表鬼門と裏鬼門にお榊とお水とお塩、台所には三宝さんとお伊勢さんにお塩とお米を供えるそうです。

 

3-4.その他

⑨ 戦国武将たちの間で最もポピュラーに行なわれたのが、出陣前の「三献の儀」というもの。これは、打鮑(うちあわび)、勝栗、昆布を順に口にするという。「討つ、勝つ、喜ぶ」という、語呂合わせに基づいたものが多いです。

 

⑩武田信玄は、勝栗が好きだったと言われています。ほかには勝男武士(かつおぶし)と言って、かつお節を好んで食べていたそうです。

 

ほかには…お金は、お金があるところに集まってくると言います。

そこでゲン担ぎにやっている人が多いのが「1億円札」です。

作り方は、まず1万円札を用意し、1万円札の裏側から1と0の間を折ります。

0000の部分だけ残るように折って、ひっくり返して裏面の10000という数字に0000が来るように合わせます。残りを半分に折って、さらにひっくり返せば完成です。

 

 

 

 

4.まとめ

ゲン担ぎは多くの方が勝負に勝つためにしている行為。

ゲンを担ぐと、「前回うまく行ったから、次も必ずうまくいく」という情報が脳にインプットされるため、

次もうまく行くことが多いとも考えられています。

それに、究極の勝負事の場合、やるべきことはすべてやっておきたいという気持ちは

誰しもある気持ちではないでしょうか。

 

しかし、ここで大切なことがあります。

それは十分に努力をした上でゲンを担ぐことです。

頑張らない、努力もしない、何もしないのに、ただゲンを担ぐ(神頼みなど)だけの人には誰も(神様も)味方してくれませんし、

きっと何もうまくいかないでしょう。

最初にも書きましたが、技術も磨いた、時間をかけて練習した、努力をした…最善を尽くした、その先から運は開けてくるのです。

受験生の人はしっかり勉強し、スポーツをされる人は思い切り練習に打ち込む、

そして仕事では自分の持っている限りの知恵・力を出し切って、できる限りのことをしましょう。

そうすれば、最後にゲンを担ぎの効果も出てくるのではないでしょうか?

 

 

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