節分は、立春・立夏・立秋・立冬の前日という意味があり、「季節を分ける」という意味があります。
特に立春は1年が始まる日であり、これからの1年、この節目をどのように過ごすかは重要です。。
今回は節分の理想的な過ごし方についてお伝えしたいと思います。
■季節の変わり目「節分」で金運アップ!節分の理想的な過ごし方とは?
4.理想的な過ごし方とは
4-1.恵方巻をまるかぶり!
4-2.豆まきの方法
4-3.柊イワシ
4-4.立春からお財布を新調(春(張る)財布)
4-5.鬼門(北東)のお掃除
4-6.節分祭りに行ってみよう!
1.節分とは
季節の変わり目である立春の前日。
節分には、恵方を向き恵方巻を食べ、イワシの頭を柊(ひいらぎ)の小枝に刺して戸口に、炒り豆をまいて、悪疫退散、祝福の行事を行う風習があります。
2.節分と運気アップの関係
節分は、一年の始まりとして重要な節目となり、この日から運気が大きく変わります。
2月3日の節分をどう過ごすかによって、1年の運気が変わると言われています。
3.今年(平成30年)の恵方は?
恵方とはその年の吉方のこと。その年の恵方はその年の十干によって決まります。
今年は戊(つちのえ)の年ということで、今年の恵方は、「南南東やや南」になります。
4.理想的な過ごし方とは?
これらが運気の上がる理想的な過ごし方だと言われています。
4-1.恵方巻をまるかぶり!
7福神にあやかり、7種類の具材を入れた恵方巻を、恵方に向かって、まるかぶりします。
まるかぶりするときの約束は下の3つです。
1.一人1本食べる。
2.黙って一気に最後まで食べる。
3.心に今年の願いを思い浮かべながら食べる。
喋りながら食べると運が逃げていくそうですよ。ぜひ一気に食べてしまいましょう!
4-2.豆まきの方法
節分当日はもちろん豆まきをします。
豆は炒ったものを使う(炒る→射るで鬼退治、炒った豆は芽が出ないので厄が芽をださないそう)
枡にいれてまく(枡→増すで利益が増す、節分の枡は豆まきの次の日、神棚に飾って貴金属を入れると金運アップします)
まく回数は8粒を8回、計64粒(諸説ありますが、縁起のいい数字だそうです)
まく方向は北東と南西(鬼門と裏鬼門)
まく人は年男、年女、その家の主人(最近では家族全員がまいていますね!)
まく時に塩も一緒に撒くとより厄よけになるそうです。
4-3.柊イワシ
玄関に柊に刺したイワシの頭を飾ると、鬼が逃げていき更なる運気アップを狙えるようです。
柊の葉の刺と、イワシの強烈な匂いが鬼を避けると言われています。
4-4.立春からお財布を新調(春(張る)財布)
春に買うお財布は「春(張る)財布」といわれ、非常に縁起がいいと言われています。
買い替えの時期としては、立春~龍が上ると言われている春分の日まで。その間にお財布を新調しましょう。
4-5.鬼門(北東)のお掃除
なぜ鬼が角が生えていて、寅のパンツを履いているかと言うと、理由は鬼門(北東)からやってくるからです。
北東=丑寅の方位で牛の角と角と寅の柄なのだそうです。
運気が大きく変化する特別な日ですから、いつもよりは気合を入れてこの方角をきれいにしておきましょう。
4-6.節分祭りに行ってみよう
最後に…下記の神社は節分祭りで有名な神社です。(日本最強の金運を持つ神社はこちら)
お正月や十日戎ほど盛り上がっているわけではありませんが、豆まきに参加すれば、節分らしい雰囲気を味わうことができます。
●中尊寺
岩手県/中尊寺
中尊寺は、初代・清衡が平和な世界を願い、天治元年(1124年)に建立しました。見所は、建物一面に金箔を重ねた、豪華絢爛な金色堂。節分では、大相撲関取を向かえ、年男年女による豆まきが行われます。
●浅草寺
東京都/浅草寺
628年に創建された都内最古の寺院です。現世利益の「浅草観音」として多くの人から信仰され、雷門に架かる大提灯は全国的に有名です。節分では、七福神舞や落語家・演歌歌手などが参加する豆まきが行われます。
●八坂神社
京都府/八坂神社
祇園の街のシンボル「祇園さん」でもあり、縁結びスポットとしても人気の高い神社です。
節分では、4つの花街の舞妓・芸妓による舞踊奉納があり、舞妓の豆まきが行われます。
●成田山不動尊
大阪府/成田山不動尊
「鬼は外」とは言わずに「福は内」とだけ言うのが特徴です。成田山不動尊は、交通安全祈願も行い、人車一体の祈願を行った最初の寺院としても知られており、交通関係諸団体・関西政財界人・有名芸能人などが年男として参加します。節分になるとテレビでもよく見かけますね。
●長田神社
兵庫県/長田神社
商工業や産業の護り神として崇敬される御祭神「事代主大神」をお祀りし、地元の人々に「長田さん」の愛称で親しまれています。
神の使いである7匹の鬼が松明の炎で災いを焼き尽くし、太刀で不吉を切り捨て、舞い踊る「古式追儺式」が行われます。
●須佐神社
島根県/須佐神社
蘇民将来の古事にならい、日本で唯一節分に茅の輪くぐりが行われます。節分に行うこの行事は全国でこの社しかなく、正しく須佐之男命にゆかり深いことの証拠であると伺えます。
●櫛田神社
福岡県/櫛田神社
能舞台から年男・年女・地力士による豆撒きが随時行われます。赤鬼、青鬼、日本一大きなおたふく面が出迎えてくれます。
おたふくは「お多福」と書くので、お面の口から出入りすると福がもたらされるということです。
5.まとめ
いかがですか?
1年の節目となる節分、あなたはどんな風に過ごされますか?
豆まき、恵方巻、柊イワシ…などなど、これだけ運気アップの方法がたくさんあるなら、せずにはいられませんよね!
忙しいと思いますが、少し頑張ってチャレンジしてみて下さいね。
今年も一緒に頑張っていきましょう!