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あなたは大丈夫?フェイクニュースに振り回されない!フェイクニュースを見分ける5つのポイント

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西村泰一のネットビジネス講座西村泰一公式LINE@

 

インターネットがメディアの中心になり、誰でも簡単に情報の発信ができる時代になりました。

今や携帯・スマホを持っていない人はほとんどいません。老若男女がインターネットで情報を読んだり、メールを送信するなどインターネットを利用し、楽しんでいます。

また、サラリーマンの方は通勤中にスマホからニュースを読んでいる人が多いのではないでしょうか?

そんな記事や情報が溢れている中、「この記事、本当の話?」と思ったり「この話大丈夫かな?(信用できる話なのか?)」と思ったことはありませんか?

1月18日、アメリカのトランプ大統領は、ツイッターで自らが考案した「フェイクニュース大賞」に、ロシア疑惑を含む11件のニュースが受賞したと発表しました。

今や社会問題になっているフェイクニュース。

玉石混交のネットメディアに振り回されないようにするため、フェイクニュースを見分けるポイントを紹介します。

 

■あなたは大丈夫?フェイクニュースに振り回されない!フェイクニュースを見分ける5つのポイント

1.フェイクニュースとは

2.見分けるための5つのポイント

2-1.誤字・脱字はないか?

2-2.発信源はどこなのか?

2-3.記事を書いている人は匿名か実名か?

2-4.複数のサイトと比較してみる

2-5.有料か無料か

3.日本でのフェイクニュース

3-1.新聞

3-2.ネット

3-3.その他

4.まとめ

 

 

1.フェイクニュースとは

マスメディアやソーシャルメディア等において、事実と異なる情報を流すことを虚偽報道と言います。

初めから虚偽であることを認識したうえで行う架空の報道や、推測を事実のように報道したニュースのことを英語ではフェイクニュースと言います。

日本でフェイクニュースと言った場合は、報道機関などでは、ソーシャルメディアの虚報・虚偽報道をさすことが多いです。

 

 

2.見分けるための5つのポイント

2-1.誤字・脱字はないか?

信用ある記事には、あらかじめ沢山の人がチェックをします。

新聞なら、書いた記者が読み返し、キャップ、デスクと何重ものチェックを通過します。

チェックする人が多い新聞、役所や金融機関の記事には誤字・脱字は滅多にありません。

逆にネット速報には誤字・脱字がたまに見られます。理由は、速度を重視する余り、そこまでチェックが行き届いていないからです。

誤字・脱字の多い記事は信用ができないのも確か。

誤字・脱字が多い記事はフェイクニュースかも!?と疑っていいのかもしれません。

 

2-2.発信源はどこなのか?

発信源がどこになるのかもチェックしておく必要があります。

インターネット記事であっても、新聞系や経済系の記事など信用度の高いものなら、

誰が書いたか、出典は何か?が書いてあります。

あれ?と思った記事は、しっかり発信源を確認して下さい。

 

 

2-3.記事を書いている人は匿名か実名か?

発信源もそうですが、匿名か?実名か?ということも、判断基準になります。

署名記事は何かあった場合、書き手のダメージが非常に大きいです。

実名が書いている記事は、それなりの責任を持ち、リスクを背負って書いています。

また、匿名か実名かの確認が出来たら、書いている人間の、肩書、経歴もぜひ確認して下さい。

 

 

2-4.複数のサイトと比較してみる

次は、複数のサイトと比較してみることも必要です。

少なくとも2つを比べるだけで、一つの記事が違った場合、

どちらかの記事が間違っていることになります。

情報の見落としを避ける意味でも複数のサイトと比べてみることは

非常に重要です。

 

 

2-5.有料か無料か

昔はインターネットのニュースはほとんど無料記事が多かったですが、

ネットがニュースの主戦場となった今、

今や信頼性を高めるためには、有料化にするところも増えてきました。

よって有料の記事は信頼性が高いといえますね。

 


3.日本でのフェイクニュース

3-1.新聞

・秋篠宮「お言葉」捏造事件

2005年4月15日付け産経新聞社会面で、秋篠宮文仁親王が第14回地球環境大賞の授賞式に出席した際、

「お言葉」の中で「フジサンケイグループの主催」に言及したとする記事を掲載したが、実際にはそのような事実はなかった

(皇族が私企業の活動を讃えたりする事は発言が利用されるのを防ぐ為、控えるべきとされている)。産経は後日誤りを認め、該当部分の撤回を行なった。

 

 

 

3-2.ネット

・2016年8月、サイゾー系ウェブサイトのネットニュースにて、NHK関係者の発言として番組内の捏造を示唆する記事が掲載されたが、実際は取材の事実はなく、

関係者の回答は架空のものであった。記事を書いた20代男性は、契約前に取材や記事執筆の経験はなかった。

同社では編集長ら3名の社員が、30人程度の外部執筆者の原稿を受け取り、1日10本程度の記事を配信していたが、内容の真偽については確認していなかった。

揖斐憲社長は「ネット上の書き込みを丸ごと信用してしまった」と説明し、「記事量とチェック体制のバランスが欠けていた。

コストをかけずにPVを稼ぐため、記事本数で賄おうとする無料ネットメディアの構造的問題もある」とネットメディア全体の問題点も指摘した

 

 

・動物園のライオンが逃げた?嘘のツイッター事件

熊本地震が発生した直後に、「地震のせいでうちの近所の動物園のライオンが放たれた」とうその内容をツイッターに投稿し、

動物園の業務を妨害したとして、神奈川県に住む20代の男性を偽計業務妨害の疑いで逮捕されました。

 

3-3.その他 

・塩水を1リットル一気に飲むと痩せられる

・海水温の急激な変化はマグニチュード7の地震の前兆だ

・マイナンバーは役所で手続きすれば抹消できる

・日本人の女性が韓国でレイプされたが、裁判で無罪になった

これらもすべてフェイクニュースになり、嘘の情報になります。

 

 

 

 

 

4.まとめ

個人でも簡単に情報を発信できるようになったからこそ、かつては情報の生産・流通というメディア産業だけの役割を僕たちはいつの間にか背負ってしまうようになりました。

自分を守ることはもちろんですが、Facebookなどでニュースを拡散して、知らない間に加害者にならないように、今後、情報を見分けることが重要なスキルになってきています。

ネットマナーを守るのはもちろんのこと、安易な拡散はNGです。記事は最後まで読み、個人個人が自分の行動に責任を持って下さい。

「何かおかしいな?」と思ったら、上の5つのポイントに照らし合わせてしっかり考えてみて下さい。

そして、沢山の人を交流し経験値を高め、自分自身の本質を見る目を養って下さいね。

 

西村泰一のネットビジネス講座西村泰一公式LINE@

 

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